がん検診・健康診断・予防接種

がん検診・健康診断・予防接種

がん検診

川崎市がん検診等制度により、当院にて、肺がん、大腸がん、胃がん、乳がん(視触診)検診が受けられます。

40歳を過ぎたらがん検診を受けましょう

がん検診によってがんが早期に見つかるばかりではなく、いわゆる前がん病変が発見されることがあります。大腸がんにおける大腸腺腫(ポリープ)等がその例です。このような前がん病変は、それを治療することでがんになることを防ぐことができます。実際、検診によりがんを減らせることが、がん検診でわかっています。
40歳以上の方は年に1回、がん検診を受けることをおすすめ致します。

特定健診

当院にて川崎市国民健康保険特定健康診査が受けられます。
受診券に記載された自己負担額で受けられます。特定健診の受診券と被保険者証をお持ちください。


健康診断

入学・入社前の各種健康診断などお気軽にご相談下さい。
現代は予防医学の時代です。生活習慣病は早期発見が大切であり、生活習慣病と呼ばれる病気の多くは症状が現れてからでは治療が困難です。
生活習慣病にならないためには、健康な時の心がけ、そして自分の健康状態をチェックするために定期的に健診を受ける事が大切です。
生活習慣病とは、食事の偏りや運動不足、飲酒、喫煙、ストレスの蓄積など、自分自身の生活習慣を見直すことで予防できる疾病のことをいいます。ガン・心臓疾患・脳卒中の他に高血圧、動脈硬化、糖尿病、肝臓や腎臓の病気など、30~50代の働き盛りの人に多く発症します。
これといった自覚症状がない厄介な生活習慣病を予防する為には、年1回健診を受けることで、早期発見・早期治療することができます。
進学・就職などで健康診断書の必要な方、または特定健康診査(特定検診)や職場での健診を受けなかった方、受けられなかった方はぜひお気軽にご相談下さい。目的に合わせて対応できますので、詳しくはお問い合わせ下さい。


予防接種

定期予防接種事業、子宮頸がん等ワクチン接種事業により、川崎市在住で、対象年齢に該当する方は、無料(全額公費負担)で受けられます。

  • ・子宮頸がん予防ワクチン
  • ・ヒブワクチン
  • ・肺炎球菌ワクチン
  • ・ポリオ(不活化ワクチン)
  • ・DPT
  • ・麻しん
  • ・風しん
  • ・日本脳炎

自費で受けられるワクチン
  • ・インフルエンザ(年齢により一部公費負担)
  • ・水痘
  • ・ムンプス
  • ・B型肝炎
  • ・その他

風疹とは

風疹とは、風疹ウイルスによって引き起こされる感染症です。 一般的には1歳から小学校低学年の子どもに多い病気ですが、現在では成人にも多く、特に10代後半から50代前半の男性や10代後半から30代前半の女性が多く発病しています。
症状としては、発熱とともに全身に発しんが出現し、耳の後ろや首のリンパ節の腫れを伴うことが多くあります。子どもの場合、発熱と発しんはたいてい3日程度でおさまりますが、成人の場合、全身の関節炎を伴うなど症状は子どもより重くなる傾向があります。
風疹で特に気をつけなければならないのは妊婦が感染した場合です。妊娠初期に風疹にかかると、ウイルスが胎児にも感染して流産したり、赤ちゃんに先天性風疹症候群 (CRS)という障がいを引き起こすことがあります。赤ちゃんがそのような生まれつきの病気にならないためにも、ご家族みなさまで風疹の予防接種を受けることをおすすめします。
ただし、妊娠中は風疹の予防接種を受けることができませんので、女性は妊娠前に予防接種を受けておくことが大切です。



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